保護者会主催イベントにおける各種リスクの回避(ノウハウ)

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O157の食中毒がニュースになっていますがイベントで模擬店を出店される保護者会・父母会も多く他人ごとではないですよね。
私が所属する保護者会も夏祭り食品を扱っていましたが思い切って止めました。(笑)

 

食品を取扱う模擬店を廃止した主な背景は?

  •  食品の模擬店の準備〜当日運営は作業負荷が大きいにも関わらず過去5年間(それ以前は資料がないため不明)約2〜3万円分の役員での買取りが発生し実質赤字の運営が続いており割に合わない。準備も大変で当日も売れ残りを買い取らなければならなかったらボランティアとはいえ後味悪いですよね。。。
  • 夕方開催とはいえ昨今の強い西日に対応できるテントや冷凍冷蔵機器等の設備が整っておらず購入する予算もないので食中毒が発生するリスクがある。

 

食品を取扱う模擬店の代替は?


子供達が楽しめる縁日ゲームを倍増しました。
コイン落とし・缶積み・ペットボトルボーリング・玉入れ・スタンプラリー・輪投げ・スーパーボールすくい・お菓子釣りetc...
1ゲームごとに景品が選べる仕組みにしました。
縁日ゲームは各担当役員に手作りしてもらいましたが皆さん手先が器用で驚きました。

 

また、屋外開催の場合は当日雨天時に場所変更等予期せぬ費用及び作業が発生し集客率の大幅減のリスクがあるため天候に左右されない屋内開催に変更しました。

 

結果

当日は子供達がゲームを楽しんでいる様子が見られ、且つ、なんとか黒字を出し(役員による買取無し&残りの飲み物や駄菓子等のお土産付き)大成功で終わることができました。もちろん屋外開催・模擬店の出店にはそれぞれメリットもありますが、上記リスクを冒してまで保護者会で実施する必要性を考えた結果、当保護者会では今後も屋内開催及び食品の販売無し(飲み物及び駄菓子等の景品のみ取扱う)で引続き実施することになりました。

 

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